オトンナ・レピドカウリス【種子 5粒】
オトンナ・レピドカウリス/Othonna Lepidocaulis
種子5粒の販売です。
2021年11月‐12月にかけて自家採取した種子です。
親株は以前オークションで購入した株で、レトロルサなど他のオトンナとの交雑の無い純粋なレピドカウリスだと記載されており、我が家で種親になった株は今の所そのようにみえます。
オトンナ・レピドカウリスは難発芽で知られていて、発芽まで早くて3週間、遅いものでは1年越しの発芽になったという情報も確認しております。
私自身では播種後2か月で発芽を確認いたしました(※画像5枚目)
種子自体はフレッシュで、オトンナ特有のゲル状の被膜も確認できているので、あとは発芽のスイッチが入るのを待つのみなのですが、これまで10種類以上のオトンナの実生をしていますが他のオトンナ属に比べて明らかに難易度が高いです。
これまでに私自身が発芽経験者に聞いた成功例などを以下に箇条書きにします。(※これらも環境や種子の状態によって結果が変わると思いますのであくまで参考程度にお願いいたします)
①スモークペーパー&湿らせたキッチンペーパーにのせ、20℃前後の室温で1ヶ月で発芽
②低温湿潤管理でラップなどに包んで冷蔵庫で3週間で発芽
③温度は22℃が良い
ただ、私自身の発芽条件は上記のどれにも当てはまらず
「冷蔵庫で1か月間低温湿潤管理したのち、温度が5度~15度の廊下でさらに1ヵ月。赤玉土表土で腰水で管理」という方法で発芽を確認いたしました。個人的には赤玉土のような保水性の高い表土で腰水で寒い場所に長期間放置するのが良いように思います。
低温湿潤管理に関しては、私が運営する「金成コーデックス」の以下リンク記事を参考にしてみてください。
https://kannaricaudex.com/cold_stratify/
※種子の鮮度は保証いたしますがそもそもが難発芽性の種子であり、発芽率は環境によっても変わるため発芽を保証することはできません。価格も難発芽性であることを踏まえて相場よりも安くしているチャレンジ価格です。納得のうえご購入下さい。
※種子の転売等、利益を得る行為はおやめください。自分で育てた苗や自家採取した種子はご自由にどうぞ。
※第四種種苗郵便の種子料金(最安)で発送いたします。他商品と合わせてのご購入の際に送料が合算で掲示されますが、梱包をまとめられる場合は購入後にこちらで適正な送料に変更いたしますのでご安心ください。
¥1,200
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